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山木将平

Round 2〜新たなる第一歩

2016年始まって最初の大きなお仕事は、山木将平くんの4枚目のオリジナルアルバム「Round 2」のリリースでした。

山木将平

CDリリースが決まった昨年12月に「Team Round 2」が結成され、ジャケット・ポスター等のデザインが寺崎好美さん、ジャケットのイラストはチョークアーチストの笹森花絵さん、そして私・山下恭子が写真・動画・Web etc…を担当。山木くんの頭の中に浮かんでる絵やイメージを目に見えるものとして形にすること、そしてとにかく「Round 2」を最高の作品に作り上げることがTeam Round 2 のミッションでした。とっても軽快なチームで、なんでもあっさりすんなり作り上げちゃうのが、なんとも心地よい。

このフライヤー&ポスターは山木くんが毎週演奏している「The LONG BAR」の前で撮影したものですが、「Round 2」に突入する山木くんの確固たる意志のようなものが出るといいなぁと思って撮影しました。今までのCDジャケットやブックレットでは札幌でのロケ写真が使われることがなかったので、今回は敢えての札幌・すすきのです。

CDのブックレットに使われている写真は旭山記念公園、The LONG BAR、そして銭函の「sunaie」とその前の砂浜で撮影したものです。真冬のロケでしたが、全てが真冬っぽくならないように、そして都会と荒涼とした広い大地が隣り合わせの北海道という場所をよく表している場所を選んでいます。今年は雪が少なかったので、銭函のビーチに入っていけたのが何と言っても楽しかった(笑)

そして、今回はトレーラーとPVも私が撮影して編集しました。The LONG BARとsunaieで写真撮影の後にカメラ3台設置して撮影。荒涼とした冬のビーチでの映像も出てきたりします。


今回はロケ地、コンセプトなども全て私に一任されていたので、それを決めるまでの苦悩と決まった後の天気への祈り(!)が半端無く、夢にまで出てきました(笑)ロケ地が決まると、自分が撮りたい絵の感じと、天気と空の色をずーーーーっと思い浮かべて願うのですが、願いすぎて撮影日にはほぼ力を使い果たしていることも(苦笑)

山木くんのデビューから5年、私もカメラマンになって5年。やっと一緒に作れた、新たなる第一歩のCDです。力を込めた作品ですので、もしよろしければお手にとって下さいますと嬉しいです。
CD「Round 2」は北海道の方なら玉光堂と4プラ7階音楽処で買えます。通販希望の方は山木将平オフィシャルWebショップへ。
詳しくは山木将平「Round 2」特設サイトへどうぞ(このサイトも私が作っています)。

山木将平5th Anniversary 〜いつもとは違うスタイルで〜

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11/28、札幌プリンスホテルにて行われた「山木将平5th Anniversary Party」。
5年前に出会って、いつの日か一緒に仕事をするようになっていた山木くんのデビュー5周年をお祝い・・・ではなく、山木くんを今まで応援して下さった方々にありがとうを伝えるパーティを開催するお手伝いをしてきました。

shohei_prince_1そもそもは山木くんの
「プリンスホテルの28階の会場で夜景見ながら、おいしいお食事しながらのパーティがしたい!」
からのスタート。そこから半年かけてパーティを作り上げてみました。

 

今回はカメラマンという本職をほぼ捨ててのお仕事でしたが(笑)1年間に何十本と結婚式の披露宴を撮影して、パーティだけはたくさん見ている立場を利用して、ホテルのパーティで出来ること、あったら嬉しいことを盛りだくさんに。
shohei_2テーブルの名前はもちろん山木くんの代表曲の名前で。
Sho’s Blues
WIND CITY
Take Me Higher
The Sun
The Moon
の5卓。そして、お席には私が撮りためた山木くんの写真プリントに、山木くん自身でお客様のお名前とサインを全て直筆で。
会場BGMは山木将平くんがセレクト。

受付では5周年にあたって私が作成した2つ折りのパンフレットをプレゼント。
パンフレットはこの後の山木くんのライブでも皆さんの目に触れることがあると思いますよ。

パーティ途中には山木くんの5年間を振り返るスライドショーを。私が5年間撮った写真と、山木くんのスマホに入っていた写真をムービーにして、思い出話をしながら、お客様にもちょっとマイクをお渡ししたり。ちなみにこのスライドショーはこのパーティ限り!

そして、今回のお料理。

・The Sun 〜マリネサーモンとエビのタルタル 菜園風 ルッコラと苺のピュレ〜
・ごぼうのフランとビスクスープ
・The Moon 〜サーモンムースに包まれた帆立貝 白ワインソース
・タイムの香りをつけた子羊のロースト 赤ワインソース
・フロマージュ

2皿、山木くんの曲のタイトルにちなんだお料理を作って頂きました。
タルタルで太陽を表現して頂いたり、サーモンムースを炙ったところを月のクレーターに見立てて頂いたり、素敵でとても美味しいお料理でした。
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こちらのお皿はThe Sun。
そして最後のお皿がフロマージュなのも、実はポイント。
お食事が全て出てからライブが始まることになっていたのですが、ケーキとコーヒーが手元に出てしまっていたら、なーんとなくライブ前に「終わった」感じが出るなぁと思ったので、そのままお酒を飲み続けられるようにチーズの盛り合わせを。

そして、ライブ。
今回はデビュー当時から山木くんを見ているお客様が多くいらっしゃったので、当時はよく演奏していたけれど、最近は演奏しなくなっていた曲たちを中心に。
<セットリスト>
Miraculous Day!
The Sun
The Life
Dis the sellout
Timeless
理由
空と海とアフロ
Sho’s Blues
The Moon
WIND CITY

アンコール
Round2
shohei

 

 

 

 

 

 

 

そして、最後お見送りの際にはオリジナルのミニトートバッグをプレゼント。
(これはライブ会場や通販でも販売していますよ〜)

笑顔でトートバッグを受け取って帰られる皆さんの様子と、その後撤収中にたくさん山木くんと私のスマホがお客様からのメッセージで鳴っていたのが嬉しかったです。

私が本職をしていたのは、各卓で記念撮影をしたくらいで(笑)受付&MCに、ムービーやパンフレット、トートバッグを作って・・・。(本職をしなくて良かったので、普段は絶対に履かない10センチヒールの靴に、コンタクトレンズで行ってみたら、カメラ持って走り回るのとは全く違う疲れがww)普段と全く違う頭を使えるので、物凄く楽しませて頂きました。

2015年はSho’s Live on the Train(市電ライブ)、On the way to…Vol.2、5th Anniversaryと3本山木くんとイベントをしました。ご来場頂いた皆様ありがとうございました!来年のイベントももう既に動き始めていますので、ぜひ今までいらしたことの無い皆様も一緒に楽しみにいらして下さいませ。

縁のある場所で撮ること〜下川町とBlack Cat Boneと山木将平〜

先週末、アイスキャンドルミュージアム2015が開催されている下川町へ行ってきました。この時期に行くのは3度目かな。ちょっとした御縁があって、ふらりとアイスキャンドルの写真を撮りに初めて下川町へ行ってから4年が経ちます。

アイスキャンドルミュージアム2015

今年はギタリスト・山木将平くんがそのアイスキャンドルミュージアムのオープニングライブに出演するという連絡を頂いて・・・あぁ、これは行かなきゃと。
それは私と下川の縁ではなく・・・

山木将平

この写真。2年前に撮影したもので、ちょっと普段外に出てないカットを出してみましたが、左のギターがBlack Cat Bone Flattop、右のギターがBlack Cat Bone ArchtopというOdashima Guitarsの山木将平オリジナルモデルのギターになります。両方とも下川町のアカエゾマツがトップに使われているギターなのです。

初めてBlack Cat Boneが下川町で演奏されるのなら、下川町のアカエゾマツの前で山木将平くんの写真を撮りたい。

山木将平

写真って、この見えている絵だけが残るわけではなくて、この絵の外にいろいろな記憶や思いが残るものなんですよね。その絵の外に残るものが多ければ多いほど、大切なものになっていく。

だから、彼のギターの故郷で、アカエゾマツの前で撮影がしたかった。

山木将平

アカエゾマツの林がどこにあるのかを探して頂いたり、ご案内して頂いたり、本当にいろいろな方にお世話になって、この撮影が出来る運びとなりました。

そして、私が山木くんの撮影をするとき、こんな天気がいいなぁと事前になんとなく頭に描いておくのですが・・・

山木将平

描いた以上の雲ひとつ無い晴天!札幌を離れての撮影なので、予備日も設けられないし、本当に空任せなのですが、毎度空に願いが通じるのが不思議です。

下川町を舞台に撮影した写真・動画を1本のムービーにしました。アカエゾマツ林とBlack Cat Boneと山木くんのセッションもあり、山木将平くんがレコーディング時にこのBlack Cat Boneを使った「The Sun」と「The Moon」に乗せて下川町でロケをした写真と動画をお楽しみ頂けますと幸いです。

「Good Day」〜やっと安息の日が・・・w〜

goodday_cd

 

CDってこうやって送られてくるんですねぇ〜・・・

としみじみしている場合ではなく(笑)私がテクニカルスタッフとして携わっているバンドFASCINATION BOXの2ndアルバム「Good Day」がリリースとなりました。
iTunes等の音楽配信は3月31日リリースでしたが、CDは今日やっと手元に・・・^^;

1stアルバムに引き続き、今回もジャケットの隅から隅までの写真、デザインから、フライヤー作り、Webストアの管理まで、PhotoshopよりIllustratorを使う頻度の方が高いカメラマンらしからぬ日々を送っていたわけですが(笑)
2枚目ということもあり、レコーディングも下準備から入念に、そして早めにスタートしていたので早めに音源が上がるかなぁ・・・と思いながらも、そしてタイトルの「Good Day」も早めに決まっていて、ジャケットにする写真も昨年Jozankei Jazz Townに出演したときの空と森の感じがいいね〜ということで決まっていたのですが、私がそこから先のデザインで煮詰まり全く前に進めず・・・。
更にレコーディングも熱が入り前回の倍以上の回数を費やしたために完成も昨年より遅くなり・・・あれ、私が10日間ヨーロッパに旅立つ日が来ちゃう・・・という状況に^^; デザインも音もなんとか完成して私が旅立つ前日に全て入稿していったのですが・・・旅行4日目、パリのアパルトマンで眠っていた夜中に「データが足りません、このデータだと印刷できません」というメールがーーー(>_<)今回はパソコンを持って行っていない旅だったので対応も出来ず、帰国したらすぐに・・・ということになりましたが、旅の途中もなんだか胃がキリキリ。。。更に帰国して修正をしても、今回使った写真とフォントが結構曲者だったためなかなかOKが出ず、1週間精神的に追い詰められた日々を送り・・・。更に更にデータが完成しても、納品日のお知らせが直前まで来なくてやきもき・・・というわけでCDプレスの仕上がりが遅れたということだったのです。お待ち頂いた皆様、申し訳ありませんでしたm(__)m

ただ、今回のCDジャケット、私が撮った私らしい写真を使っています。
CDジャケットは先ほども書いた通りJozankei Jazz Town2013にFASCINATION BOXが出演したときに撮影したもの。
CDケース裏の写真は雪と流氷と青空がきれいだなぁ・・・と去年の2月に北海道のオホーツク海側、興部町のとある場所で魚眼レンズを使って撮影したもの。
ジャケットの中面、CD盤面の下にある写真は札幌のアフターダークでライブをした際に撮影したもの。

というわけで、今回産みの苦しみを猛烈に味わったCD、お手に取って頂けると本当に嬉しいです。Web通販、ライブ会場(6/14に札幌でライブします)、札幌市内2ヶ所(音楽処、musica hall cafe)で購入できます。詳しくはFASCINATION BOX Webサイトへどうぞ♪
ダウンロードはiTunes Storeでどうぞ♪

あ、試聴はこのPVで!このPVも私が撮りためた写真と動画で作りましたよー。

shohei yamaki

Sounds of Sapporo ライブのご案内〜山木将平〜

shohei yamaki今回の写真展は是非ライブと一緒に楽しんで頂ければという、写真展とライブのコラボイベントです。

今回展示する写真の被写体になってくれているアーチストが会期中4回ライブを行ってくれます。

まずは9月21日(土)にオープニングライブとして山木将平くんががっつり盛り上げてくれます。

山木くんがサッポロ・シティ・ジャズのコンテストグランプリをとったとき、私はカメラマンになりたいなぁ・・・とその受賞シーンをボランティアで撮影していて、その後山木くんのCDデビューから3ヶ月後に私もプロに転向したというほぼ同時期デビューなのです。
高校の偉大なる後輩であり、かつ今は音と写真のコラボを一緒に考える爆裂仲間。

今回は二人でコラボして作成した「Sho’s way 〜Shohei Yamaki Photobook 2013」をご来場の皆様にプレゼントします。

山木くんのギターの音が広がる空間が私は大好きなので、その空間をぜひ共有して下さいね。私のムチャぶりリクエストもあり、私もどんなライブになるか楽しみにしてます。

日時:2013年9月21日(土) Open 18:30, Start 19:00
会場:musica hall cafe (中央区南3条西6丁目長栄ビル3階)
料金:¥2,500 (1drink & Photobook込)

※席に限りがありますので、事前にご予約下さいませ。
Facebookをされている方はこちらから参加ボタンを押して下さい。
https://www.facebook.com/events/408911035879501/

されていない方はsos-live@kyoko-photo.comまでメールにて
アーチスト名、日付、参加人数をお知らせ下さいませ。

ご来場心よりお待ちしております!

バンド結成からCDリリースまで〜FASCINATION BOX〜

FASCINATION BOX2年前までふつーに事務OLをしていた私。音楽業界とは縁もゆかりもなく過ごしていましたが、サッポロ・シティ・ジャズのボランティアカメラマンをさせて頂いたことが縁でたくさんのアーチストの皆さんと知り合うことが出来て、たくさんのライブの写真を撮らせて頂ける今の私があります。

その中で、FASCINATION BOXという昨年6月に結成されたバンドは、まだFASCINATION BOXという名前がつく前のライブから写真を撮っていて、
「いつかこのバンドでCDをリリースしたいから、そのために写真を撮りためておきたい」
というリクエストもあって、ここ1年近くずっと追いかけてきました。

Webを作って全部管理させてもらったり、PVを撮らせてもらったり、ライブのポスターデザインをさせてもらったり、普段私がカメラマンとしてお仕事しているときにはあまりしないことを一から全部することが本当に多かったのですが。
今年1月から本当にCDリリースに向けてのレコーディングが始まり、レコーディングの半分くらいに立ち会って写真を撮ったりブログで発信していたのはもちろんのこと(あとはお菓子担当?)、今度はCDジャケット・ブックレット・ケース・帯・盤面のデザインから、プロモーション用のフライヤーデザイン、プロモーション用PV、販売サイトの作成までレコーディング以外の作業ほぼ全部をすることに。PhotoshopよりIllustratorを使う頻度の高い日々が続きました(笑)CDをリリースするって、こんなに手のかかるものなのね〜と身を持って実感。

そのCD、「FASCINATION BOX」が3月15日にリリースになります♪

↑これが私の撮った写真で作ったPV。
今後いろんな音楽サイトでダウンロード販売もしますが(もちろんそのアートワークも私作成)、ぜひぜひCDケースの隅々まで見ていただきたいので、CDを手にして頂けると幸いです。
アルバムにはすごーく気持ちの良い音が心に響いてくる、FASCINATION BOXオリジナルのステキな楽曲が4曲入っています。 YoutubeのPVを見て気に入って頂けましたら、ぜひよろしくお願い致します。

ダウンロード販売はiTunes Storeへどうぞ♪

人と音との出会いに感謝〜2012年すごかった・・・!〜

the takanori niida quartet live in sapporo2013年も始まって1ヶ月が経とうとしていますが、ちょっと振り返る機会があって写真を見ていたら、改めてすごい1年だったなぁ・・・と思ったので、ここに書いていなかったことを。

最初に載せた写真、これが去年の11月末〜12月頭にかけて行われたThe Takanori Niida Quartet(新井田孝則Will Leeトモ藤田養父貴)のライブ全国ツアー初日、ZEPP SAPPOROでの写真。ここからモーションブルー横浜、京都・都雅都雅と全3ステージを撮影させて頂きました。
こんなに五感が敏感に働いたライブ撮影は久しぶりでしたよ。
The Sapporo Funk Organization Horns蛇池雅人の4名がアンコールでホーン・セクションとしてステージに上がり(横浜、京都はSFO Hornsの3名のみ)、札幌のミュージシャンが世界で活躍しているミュージシャンと一緒に音を出している様子は本当に感激の一言でした♪
そして、個人的に嬉しかったのはWill Lee の奥様、PhotographerのSandrine Leeにお会いできたこと!雑談してるうちにカメラ環境は一眼レフからコンパクトまでほぼお揃いということが判明しましたが、でも私はまだまだだなぁと思うことがたくさん。いつかもっとゆっくりお会い出来るといいな〜。

もうひとつの大きな出来事はライジングサンロックフェスティバルにオフィシャルカメラマンとして入ったこと!サブのサブぐらいの立場だったので、私の名前が表に出ることは一切ありませんが、RSR2012のフォトギャラリーに行くと実は私が撮った写真が何枚かあります。
でもここに写真が載ったことよりなにより、CHABOと藤井尚之のステージの撮影を出来たことが大感激。。。昔から大好きだった人のステージの撮影を出来るなんて夢の様な出来事でした。

ライブだけじゃなくて、たくさんの学校イベントやスポーツイベントの撮影をさせて頂いたり、引き続き結婚式もたくさん撮影させて頂いたり、たくさんたくさんの方とお会いすることが出来ました。2013年ももっともっとたくさんの方にお会い出来ますように♪
どうぞ2013年もよろしくお願い致します。

心地の良い音と空間〜Sho’s Live @ Bar 2nd Line

今年のサッポロ・シティ・ジャズ、ホワイトロック最終日の山木将平くんのライブ
「Dis The Sellout」のときにホワイトロック内に投影されていたバーの映像を私が撮影した場所がBar 2nd Line

Bar 2nd Lineのマスターが山木くんのCDに惚れ込み、私がお店に行く度に山木くんの曲が流れるようになったことがきっかけでホワイトロック内での映像投影が実現したといっても過言では無いのですが、実はホワイトロックの映像の打ち合わせをしながら

「ここでライブやってみようか・・・?」

という話が持ち上がっていたのです。ライブ会場としてBar 2nd Lineが使われた実績は今まで無い、でも山木くんがソロでやる分には音響的には問題無さそう・・・ということで、私達がやれる範囲で準備をして開催したところ・・・。

山木くんのギターの音がお店の中に響くと、もう最高に心地よいのです♪山木くん本人もリハーサルで音を出す度に「気持ちいい〜!」と言っちゃうぐらいの心地よさ。

バーなので、限定18席の本当に小さなライブなのですが、山木くんのギターの音にふんわりと包まれる、心地の良い2時間を過ごすことができます。

今まで8月、11月と開催してきましたが、次回は来年3月頃を予定しています。山木くんのホームページ私のFacebookで随時ご案内していますので、是非皆様次回はこの心地よい音と空間を一緒に共有できたら幸いです。

みんなの想いが通じるとき〜ホワイトロック2012最終日〜

今年の5月、とある4人がとあるバーで顔を合わせて、とある打ち合わせをしていました。

そのときには全く自分たちが計画していることが実現する保証は無し。でもやってみたいよね、見てみたいよね、まだ時間があるからなんとか各所に話を通して実現させたいよね!と夜中まで盛り上がって、とにかくプロジェクトを前に進めよう!ということが決定。

私はそこから普段のお出かけのときに一眼レフカメラにFisheyeレンズだけを付けて出かけるようになり(本当に1ヶ月くらい魚眼レンズトレーニングをしていたような感じ)、映像クリエイターの馬場ふさこさんに投影用に画像処理をしてもらい、できてくる画像に4人で大感激し・・・。

そして、その映像の下でライブをする山木将平くんが、自分の曲に合わせて画像や動画を事前にセレクトし、迎えたのが7月31日、サッポロ・シティ・ジャズ、ホワイトロック最終日でした(私自身は試写を見ずに当日を迎えたので、どの映像がどこで出てくるか全く知らずに迎えたライブ当日)。

まず1stステージで出てきたのが私達が最初に打ち合わせをしたとあるバー、BAR 2nd Line。本番映像では右のテレビ画面に私が去年撮影した山木くんのライブ画像が埋め込まれていました。私の後ろで見ていたマスター、大感激。

1stステージと2ndステージの間に出てきたのが

私が撮ったテレビ塔と札幌駅前の映像(携帯で撮影したのでうすーくしか撮れなかった)。びっくりして慌てて撮っていたので、現場にいた両親にもこれー!!!と伝えられず(笑)
ちなみにテレビ塔の元映像は・・・
そして、私、個人的に嬉しかったのが、アンコール。山木くんの「Wind City」に合わせて流れたこの写真。
真狩神社前近くで撮った、畑と大きな木が印象的な北海道らしい1枚。

サッポロ・シティ・ジャズに関わり始めて3年目、私は一人のボランティアカメラマンでしか無かったけれど、その関わり始めた最初の年にコンテストでグランプリを取った山木くんが3年目にホワイトロックのトリを飾ることが決まり、
「山木くんが『Palm Tree』を演奏するときに、ドームテント内に椰子の木の映像が流れたらいいなぁ・・・」
と思ったことが発端で打ち合わせが実現して、本当に音と映像のコラボが決まり、そして自分が撮った写真もあの大きなドームテントに投影されて。。。

じわじわと感激しっぱなしの2時間のライブでした。

このプロジェクトに関わって下さった皆様、本当にありがとうございました。これをきっかけに来年のサッポロ・シティ・ジャズではもっともっとカッコイイ音と映像のコラボが見られるようになりますように。

音と動きが交わる空間〜タップダンサー・吉田つぶら

Tap re Trio Tsubura Yoshidaタップシューズで自在に音を奏で、ピアノとベースの音とのセッションを心から楽しむタップダンサー、吉田つぶらちゃん。ダンサーだけど、ミュージシャン。

初めて会ったときに、あまりにもステキなので「ライブの写真を撮らせて欲しい!!!」と私自身からお願いしての撮影となりました。

5月12日、ジャムジカでのTap re Trio(吉田つぶら、工藤拓人、本間洋祐)のライブ。

Tap re Trio Tsubura YoshidaTap re Trio Tsubura YoshidaつぶらちゃんのHappyなオーラが会場中を包み込む、とってもステキな空間。
そして、工藤拓人(pf)本間洋祐(b)、そしてゲスト上西美帆(Vo)との会話をするようなセッション。

こんなに音が楽しいライブの空間にいられたこと自体が幸せでした。
その音と動きを写真で伝えるために、私も2ステージ、がっつり楽しみながらも戦ってきた感じでした。音、伝わったかな・・・?

つぶらちゃん本人の当日のライブレポートはこちら