2月下旬から10日間、カメラ1台、レンズ2本をかばんに入れて、パリとバルセロナをひたすら歩き倒す旅に出てきました。
ヨーロッパ自体は二度目でしたが、パリもバルセロナも初めて。英語はなんとか自分の言いたいことを伝えられるくらいは出来ますが、フランス語とスペイン語は挨拶しか出来ません(笑)
そんな中でひたすら写真を撮りながら、ギャラリーで浴びるほど写真や絵画を見ながら、途中でもぐもぐといろいろなものを食べ(笑)そしていろいろなことを考えていました。
日本に帰る
という気持ちが湧いてこない不思議。旅が終わる寂しさも、日本に帰る嬉しさも、実は何も無く、飛行機に乗って札幌の家に行くという感覚。
旅先にはこのサグラダ・ファミリアのように自分が住んでいる場所では考えられないようなものが見られたり、いろんな刺激を体全体で感じることが出来る。
でも、私の日々写真を撮る札幌での日常も、どこかへ向かう旅路の一部なんだな・・・と。
私の旅路はどこへ向かっているのだろう。
それを探しに、またきっと旅に出るんだろうな。。