みんなの想いが通じるとき〜ホワイトロック2012最終日〜

今年の5月、とある4人がとあるバーで顔を合わせて、とある打ち合わせをしていました。

そのときには全く自分たちが計画していることが実現する保証は無し。でもやってみたいよね、見てみたいよね、まだ時間があるからなんとか各所に話を通して実現させたいよね!と夜中まで盛り上がって、とにかくプロジェクトを前に進めよう!ということが決定。

私はそこから普段のお出かけのときに一眼レフカメラにFisheyeレンズだけを付けて出かけるようになり(本当に1ヶ月くらい魚眼レンズトレーニングをしていたような感じ)、映像クリエイターの馬場ふさこさんに投影用に画像処理をしてもらい、できてくる画像に4人で大感激し・・・。

そして、その映像の下でライブをする山木将平くんが、自分の曲に合わせて画像や動画を事前にセレクトし、迎えたのが7月31日、サッポロ・シティ・ジャズ、ホワイトロック最終日でした(私自身は試写を見ずに当日を迎えたので、どの映像がどこで出てくるか全く知らずに迎えたライブ当日)。

まず1stステージで出てきたのが私達が最初に打ち合わせをしたとあるバー、BAR 2nd Line。本番映像では右のテレビ画面に私が去年撮影した山木くんのライブ画像が埋め込まれていました。私の後ろで見ていたマスター、大感激。

1stステージと2ndステージの間に出てきたのが

私が撮ったテレビ塔と札幌駅前の映像(携帯で撮影したのでうすーくしか撮れなかった)。びっくりして慌てて撮っていたので、現場にいた両親にもこれー!!!と伝えられず(笑)
ちなみにテレビ塔の元映像は・・・
そして、私、個人的に嬉しかったのが、アンコール。山木くんの「Wind City」に合わせて流れたこの写真。
真狩神社前近くで撮った、畑と大きな木が印象的な北海道らしい1枚。

サッポロ・シティ・ジャズに関わり始めて3年目、私は一人のボランティアカメラマンでしか無かったけれど、その関わり始めた最初の年にコンテストでグランプリを取った山木くんが3年目にホワイトロックのトリを飾ることが決まり、
「山木くんが『Palm Tree』を演奏するときに、ドームテント内に椰子の木の映像が流れたらいいなぁ・・・」
と思ったことが発端で打ち合わせが実現して、本当に音と映像のコラボが決まり、そして自分が撮った写真もあの大きなドームテントに投影されて。。。

じわじわと感激しっぱなしの2時間のライブでした。

このプロジェクトに関わって下さった皆様、本当にありがとうございました。これをきっかけに来年のサッポロ・シティ・ジャズではもっともっとカッコイイ音と映像のコラボが見られるようになりますように。

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